夢千代日記

-劇団前進座公演-
原作:早坂 曉台本:志村智雄演出:志村智雄・橋本英治
出演:今村文美・高橋佑一郎・小林祥子・いまむらいずみ・津田恵一 他
日時:2013年2月1日(金)6:30開演・2日(土)1:30開演/会場:海老名市文化会館大ホール

Story


城崎温泉を過ぎ山陰の山峡を越えると、忘れられたような湯の里温泉がある。
夢千代(今村文美)は、この町で母から受け継いだ小さな置屋、《はる家》を営んでいた。
そこに、偶然ヤクザと揉み合って怪我をした見知らぬ男(高橋佑一郎)が迷い込んだ。
男は記憶を喪失していた…。 《はる屋》に世話になっているうちに男は、いつしか過去を捨て、夢千代のいるこの町で暮そうと、漁師になるために船に乗るが海難事故に遭う。
夢千代はますます男の力になりたいと思うのだった。
ところが、男の前に妻だと名乗る女性(小林祥子)が現れた。
事故を報道で知り、唐津から飛んできたのだという。そして……。

「夢千代日記」は、NHKドラマ人間模様として、1981年と翌年、さらに「新・夢千代日記」として1984年に放映されました。
吉永小百合さんが、胎内被曝者として、しかも人生の吹き溜まりのような温泉町の芸者で登場したことが、視聴者を魅了しました。

前進座による舞台版は、2010年秋に東京で初演。テレビシリーズから舞台にふさわしいエピソードを組み上げて新たに劇化しました。
胎内被曝という重いテーマを内在させながらも人々の明るく強く生きる姿を映し出しています。
三味線、踊り、唄、そして、旅回り一座など、前進座女優陣ならではの芸も存分にお楽しみ下さい。